奥能登へ来て、一周(一年)してみては、冬は本当に冬らしく、改めて四季を
感じました。
如月は、「氣が更に来る」とも。
能登大地からも、冬眠を終えた虫たちも
軽やかに空中を舞い始めてきました。
ふわりふわり。
イノチのオーケストラのはじまりです。
夏の蝉の大合唱までに、様々な生命の出番がやってきます。
虫達も四季をしっかり感じ生きている。
それだけで、どこかの生命へ恩恵と言う名の置き土産して行く。
昨年の梅林は、沢山の実をつけていた。
きっとそれも、生命の働きの恩恵に違いない。
今年は、そんなイノチのオーケストラの一員に入らせてもらえるだろうか。