2017年5月8日月曜日

梅酢

八重桜の梅酢塩漬けを作りました。
梅酢を仕上げの塩漬けに昨年の梅干し作りで
出来た梅酢を使用して、仕上げました。
梅酢の役割はこれまた多様であります。

桜の香りを楽しみ、梅酢の薬効もいただける
桜茶。

昔の人の季節を楽しみ
身体を敬う心に学びがいっぱいです。
そして、何より、美意識の高さも
奥深いです。



2017年5月2日火曜日

新陳代謝

夏も近づく八十八夜〜♪と唄われる様に
まさに、春の終わりと夏の始まりのバトンを交わしはじめた頃。

また、立春から数えて丁度88日目の雑節を
指します。

新緑が鮮やかに光り輝き
冬に枯れ落ちた葉が大地へ栄養となり働きかけ、
樹木に新しい姿を注ぎ生まれ変わる。

植物は自然に素直に沿っていて
冬はじっと養生し、春への養分を蓄えている。
出番時をよく熟知している。
素晴らしいに尽きるのです。

山側の梅林も、海側の新しい梅林も
新緑が目立ちはじめています。

巡り巡って命を全うして行く姿から
何故か、やっぱり元氣をいただくのです。









2017年4月29日土曜日

梅づくし

東京出張を終えて帰って来たら、
乗っていた飛行機の機種が珍しい?はたまた新しい機体だったらしく
めでたく、着陸時には放水の歓迎を受けた。


飛行中、手土産にしてきた茶托を
出しては、嬉しさを隠せないのでした。


飛ぶ梅茶托。
そろそろ、梅仕事が本番。
7月中旬くらいまでは、さて梅仕事へ勤しもう!
っと、初めての本気の収穫になりそうだ。
今年は、嬉しいご縁の数珠つなぎ?で東京からは
昨年の梅からのラブレターもあって、「梅林ガール」一同が
奥能登までやって来てくれる予定。
丁度、夏至の頃と重なるので、その頃に昨年から足を踏み入れた
煎茶の道より、煎茶の会をもうけたいと思っている。

今回、なんと茶托には梅型の茶托がポンと手のひらに乗って来た。
なんとも、その姿に愛しさを感じずには居られない。
はじめての茶道具がこの梅となるとは。
梅づくしもいいところ。

梅林ガールズは、はじめての発足となる為、
年々、皆で育んで行けたらと思っている。

梅仕事の後の一服は、きっと至福に違いない。





2017年4月17日月曜日

昔ながらのエナジーフード?!

梅はエナジーフードでもあるし、困った時のお助けフードでもあるのだけれど
昨年、奥能登の唯一の昔ながらの米飴屋さん「松波米飴の横井商店さん」。
「麻米飴」制作を、幾度も試作しながらも完成してからは、
妊婦さんや舞台人、子供さんなどなど
様々なシーンで「身体が疲れている時に助けられました」「やさしい味でくせになる」など嬉しい声も届く中、そんなお声に応えるべく、横井商店の千代吉さんは
頭にタオルを巻いて、代々使われて来た木槌でトントンと米飴を丁寧に作られています。
一度に出来る数が大量ではないのですが、いくつかまとめてお店に置いていただける事になっています。

東京は押上にある、寺子屋的蕎麦処。
天真庵さん。

こちらの蕎麦や雰囲気はとっても落ち着く貴重なおすすめスポット。
店内のどこかに「麻米飴」が置いてあるとおもいます。
ぜひ、お手にとって一粒、二粒、、、。

また、米飴屋さんの横井商店さんが、
来月のNHKの「美の壺」と言う番組に取り上げられるそうです。
どんな風に映し出されるのでしょうか。

お楽しみに!



2017年4月9日日曜日

申年の梅からはじまった縁起

絶望からはじまる希望。

昨年は、大げさの様だけれども、ある種、絶望とも言える様な
心境になる時期があった。

そのタイミングと丁度、重なりながらも入れ替わって行く「希望」が
突如現れた。

それは、まさかの「梅林の草刈り仕事」だった。

予想もしていなかった、梅仕事。

それほどまでに気にしてこなかったからこそ、夢中で梅仕事に勤しんだ。

悲劇のヒロインな絶望は、今となっては人生に置いて、大いなる学びの時を
いただいたのだと知る。

梅が希望への道標となってから、意識も嗜好もすっかり、「梅一筋」。

梅干しは去年100キロほど漬けた。

その考える暇もいただけない程、絶望を払拭するかの様に、軒先で梅仕事をしていると

通りすがりの旅行者から、「偉いねえ!そんなたくさんの梅仕事一人で。いいの出来たら

送って下さい」と電話番号を渡される。

断る理由も見つからないまま、今年に入った。

梅を恩人達に送った。日本だけではなく、NYにも。

普通に漬けたと思っていた梅干しが、口うるさい人々からどういう訳か

「どうやって漬けた?」「コツは?」「漬け方を教えてほしい」「菌が調和している」

などなど、思いがけない声が降り注がれた。

正直、何もコツなどないし、こだわりもない。

思うままに梅に夢中になっていただけ。

あまりにも不思議で、あらためて昨年の梅を毎日食べているその梅を

一粒、しっかり感じてみようと口にほうばると、、、、

「すごく美味しい!!!」

これは、もう完全に梅の神様の仕業なのだと、今更ながらにそう思えて来たのです。

身近な事は意外とあたりまえすぎて見えなかったりするのだと。

きっとあの梅林で、自然に素朴に愛され育ってきた梅達の味がコツそのものなのかもしれない。

あの絶望ドラマがあっての梅物語。

これからも長期に続くことでしょう、、、、

2017年3月31日金曜日

土に預ける

先日、お世話になっている集落のおばあさんから
種まきの際に、少し手際をみせていただいた。
その時に、「こうして撒いたら、あとは土に預けたらいいだけ。」と言われた。
この「土に預ける」と言う感覚は、土にとっては最高の褒め言葉?で
大地からイノチを育んでいただく私たちにとっても、その信頼感を持てるという
だけでも、“いきもの”としての喜びなのかもしれない。

「土に預ける」
これは、「土にかえる」時もまた、「土に預ける」
そんなおわりなき、はじまりのはじまりには
絶大なる信頼が必要なのかも。



2017年3月28日火曜日

梅をおもうと、、、

昔、
梅干しは、大変な境遇(戦争や食料不足)の時に
人々を救った事があったと聞かされた。

それはどうしてか、梅干しをおもうと出てくる唾液。

水も飲めない時があったのかもしれない。

唾液の働きは知れば知るほど素晴らしい。

酵素の働きで口の中を修復したり必要ない細菌などを消したり

のどの潤いを保ったり、血液を循環させるなど。

それにしても本当にどうして唾液が出るんだろう。

同じすっぱい食材もあるけれど、それほど反応はない。

食べてもいないのに、もう梅の薬効的働きかけがはじまるなんて。